LUXEうたカレ2023 掲載短歌決定

LUXEの神保です!

LUXEうたカレ2023たくさんのご応募ありがとうございます。そして最終選考のご参加、本当にありがとうございました!

LUXE一同頂いたコメントは全て読ませていただきました。できることなら全部載せたい。素敵な短歌ばかりで、最終選考はかなり迷われたかと思います。本当にありがとうございました!

みなさんと作ったカレンダーで「この短歌があれば来年も楽しそう!」と思ってもらえたら、とても嬉しいです!

 

<LUXEうたの卓上カレンダー2023 掲載短歌12首>

1月 木漏れ日を織り込んだ羽で飛び立ってわたしの世界を光らせていく / アカネ

2月 この家の心音として子供らの帰りを待っているシチュー鍋 / 六厩めれう

3月 太陽を受け取るように手を伸ばしクレッシェンドになる子どもたち / 梅鶏

4月 桜舞う先にあなたがいるとして僕は進路を変えたりしない / 音忘信

5月 何度でもやり直せると信じたい自分のために新茶を淹れる / 澪那本気子

6月 紫陽花を無量大数ほうりなげ光の色がぜんぶ紫 / 孤蓬

7月 夏行きの光を乗せたトーストの隅まで伸ばす黄桃のジャム / 安藤みなも

8月 ラムネ瓶の飲み口塞ぐビー玉がはりきる夏をせきとめている / koizumi kio

9月 弟と線香花火を買いに行く 永遠めいた秋の日差しに / saitoukun

10月 生きやすい息がしやすい芋が安いつまり今日から秋なんですね / 伊藤まり

11月 ひだまりをゆずりつづけてそだつ樹のまっすぐじゃないことのやさしさ / 桐島あお

12月 さよならの中で最もうつくしい「よいお年を!」と揺れるてのひら / 早月くら

(敬称略)

掲載決定の12名の方にはLUXEよりご連絡させていただき、2022年8月1日(月)以降順次「LUXEうたの卓状カレンダー2023」2種各1部をお届けいたします。

お送りする「LUXEうたの卓上カレンダー2023」は採用された12名の方、弊社のお客さまに無料でお配りするほか、LUXEオンラインショップにて2022年8月1日(月)より¥300(+送料)で販売予定です。

購入に関しましては8月1日(月)よりURLを公開いたします。少々お待ち下さい。

本当に本当にたくさんのご参加ありがとうございました!