【Instagram】LUXEうたの卓上カレンダー2024(第二弾)1次選考通過
LUXEの神保です!
LUXEうたカレ2024(第二弾)たくさんのご応募ありがとうございます!
第二弾の応募総数は40首、39人の方にご参加いただきました☆
※今回は応募点数が1人1首のため、2首以上ご応募の方は最新の応募1首が対象です。
<LUXE選考(1次選考)通過作品一覧>
#7月
① 全部この暑さのせいだ下敷きで仰いだ風に色がつくのも
② 杭を打つみどりのタープゆらゆらとこころが風の木陰に触れる
③ 特別じゃない日にまるをつけてみて特別な日にしちゃいませんか
#8月
① ひとひらのミントをかじる触れられぬ君のすべてが夏だったこと
② 触るること遠ほくなりたる君の髪切り揃へたる夏の終はりに
③ カンヴァスからそっと離せばその街の海一滴にうるむ筆先
#9月
① 半袖はタオルケットに虫の音に包まれ、ゆっくりと秋になった
② ビル街を行けば変わらぬ風景に秋色シャドウをひとつ購う
③ ひまわりの種を抜き取る九月から夏の余韻をあつめるように
#10月
① 秋桜の香りが頬を撫でるからひとりの道も歩いて行ける
② 秋の色ばかりがならぶ全集の背表紙なでて図書館しずか
③ 触れるとは愛の挿し芽をすることで多肉植物めく母の掌は
#11月
① ドアノブに触れればパチリと音がして冬への扉が目を覚ましてく
② いつだって狸のように図太くとコナラがぱちぱち降らすどんぐり
③ 買い出しを腕にかかえた跡消えてゆくまでずっとしっぽ振る 待て
#12月
① 結晶の雪きらきらと回りつつはじめてつなぐ手袋に降る
② 母の手に触れた気がした味噌玉の具材溶け出す冬暁に
③ はつゆきに触れてしまえば手のひらにもう初雪でなくなったひかり
※短歌の作者は最終選考終了時に発表いたします。
<LUXE選考(1次選考)について>
掲載希望月を記載されていない短歌に関しては、1次選考時にLUXEチーム内で決定。
全く短歌に触れてきていない人にも「あ、これおもしろい!」「こんなのも短歌なんだ~」そんな、楽しく身近に思ってもらえるもの。そしてカレンダーの掲載月として心地よいもの。
通過18首はテーマ「触」と併せて、以上の観点から選ばせていただいておりますことを、ご理解いただけますと幸いです。
<第二弾人気投票(最終選考)>
2023年9月11日(月)~2023年9月21日(木)
LUXE公式Instagram(@luxetokyo_shop)上で人気投票。
7月から12月までの短歌に対して、①②③のどれが良いか、コメントで投票。
短歌が好きな人たち、みんなで作っていける場所になればと思っております。
ぜひ多くの方に投票に参加していただき、投票の際にはひとこと「なんとなく好み!」「◯◯の部分が良かった」「これを飾ったら仕事がんばれそう!」など思ったことをお気軽に書いてもらえますと、すごく嬉しいです。
掲載短歌発表は2023年9月27日(水)
<注意事項>
・リプライ形式での投票は各掲載月の3つの中から1つに投票。各掲載月に1票ずつ可能。(最大投票数6票)
・同じ掲載月に何度も投票することはできません。
・一度投票したあと選び直したい場合は、期日までに投票したリプライを削除の上、投票をお願いします。
・同じ掲載月に同じ人から2つ以上の投票があった場合、一番新しいもののみ有効とさせていただきます。
・最終選考期日を終えて得票数が同数の場合は、LUXEチーム内で最終選考通過作品を選定させていただきます。
・投票時、短歌のみで判断していただきたい。という趣旨のもと短歌には筆名(ペンネーム)を記載せず投票を行っております。「何番に投票してください」などのお知らせは、控えていただけますと幸いです。たくさんの方に、広く楽しく参加していただける場所を目指しておりますため、よろしくお願いいたします。
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